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【CSS】セクシーでいる事に飽きたレズビアン達

レズビアン 音楽
CSS(Cansei de Ser Sexy)というバンドがいる。Cansei de Ser Sexyは、ポルトガル語で「セクシーでいる事に飽きた」という意味。メンバーのほとんどがゲイ&レズビアンである、このバンド。今回は、そんなクールなバンドを紹介しようと思います。

レズビアンが奏でる、カッコ良くて可愛い音楽

cansei de ser sexy(画像引用元:ENTREVISTA: Cansei de Ser Sexy)

唯一の男性メンバーであった、アドリアーノ・シントラが最近脱退したため、CSSは現在女性4人で活動を行っています。ボーカルのLovefoxxxが凄まじい(そして微笑ましい)ライブパフォーマンスを魅せる傍らで、他のメンバーは飄々と楽器を弾く。

彼女達の楽曲は、底抜けな明るさの中に力強さを秘めていて、とても印象的も。

日本においては、iPod touchのCMで使われた「Music Is My Hot Hot Sex」という曲が、有名かもしれません。音楽ジャンルでいうと、ディスコ・パンク。ブラジル出身の彼女達は、自由気ままに英語で歌います。カッコ良くて可愛い、この聞き飽きた表現が、彼女達にはぴったり。

例えば、「Move」という曲のPVを観てみましょう。

CSS – Move (OFFICIAL VIDEO)

このカッコ良くて可愛い、絶妙なバランス。アドリアーノが作る音楽センスの良さ、これ「ゲイならでは」のものを感じませんか?彼女達と同性愛に関する話を読みたかったら、レズビアンWEBマガジン・Tokyo Wrestlingのインタビューがオススメ。ブラジルでの同性愛事情も垣間見る事ができます。

レズビアン的にグッと来る、CSSの厳選2曲

さて、そんな彼女達の楽曲の中で、今回はレズビアン的にグッとくる曲を紹介します。私はCSSの大ファンなので、絞り込むのに苦労したのですが、「レズビアン的視点」という軸をブラすことなく選びました。それが以下2曲。

レズビアン必聴曲①:City Grrrl/CSS

CSS – City Grrrl

上のTokyo Wrestlingでのインタビューでも触れられている、彼女達の中で一番ゲイゲイしい曲。PV自体も、ポップで観ていて面白いものですが、どちらかというと歌詞に要注目。

マイノリティであることは問題ない、ありのままの自分でいいんだ、といったような、あの「Lady Gagaからセクシャルマイノリティが感じるようなエネルギー」を感じ取れます。彼女達は、そこにさらにキュートさを詰め込んだ感じ。

4:30辺りから歌詞に織り込まれていく、

Heads up girl,you can rule this place!!(胸を張って、女の子。あなた達がこの場所を支配できる!)

このフレーズが、力強く響きます。

レズビアン必聴曲②:La Liberacion/CSS

CSS(cansei de ser sexy) la liberacion

もう待ちくたびれた。そこら中を走りまわりたくてたまらない。
頭がいかれてしまうぐらい大声で叫びたい。

こんな歌詞で始まる、彼女達の唯一のスペイン語曲。2分ちょっとしかない曲の中、切なさを残しながらも、エネルギーがはち切れんばかり。そして「解放しよう!自由に!」と叫ぶサビに繋がる頃には、何だかシンガロングしたくなってくるでしょう。

大声で叫べ!おたけびをあげろ!
LALALA 解放しよう。
TETETE 自由になろう。

ガールズパワー」というと、チープに聞こえてしまいますが、それでも敢えてそう言いたい。彼女達は拙い演奏力にも関わらず、レズビアンである私達の背中を押してくれる、そんな「ガールズパワー」を音楽で奏でています。

      2016/11/09

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