「フェイキング・イット」というドラマ、観たことありますか?
このドラマは、MTVで、2014年から放送されていたドラマ。
バリバリのLGBTドラマです。
どこで配信されているかというと、hulu!
全部で3シーズンありますが、huluではシーズン2までが配信されています。
フェイキング・イットは、どんなドラマ?
ドラマ「フェイキング・イット」の舞台は、アメリカのハイスクール。
平凡な女子高生であるカーマとエイミーが、ひょんなことから「レズビアンカップル」と勘違いされてしまいます。
普通だったら、否定しますよね。
でも2人は、それを、否定せず、上手いこと利用しようと考えます。
なぜかというと、レズビアンカップルというだけで、学校の中で人気者になれるから。
作戦は成功し、2人は人気者になるのですが、
エイミーは、自分が本物のレズビアン(もしくはバイセクシャル)であることに、気がついてしまいます。
そして、その好きな相手は、、、、
といった話。
一話あたり、約20分なので、サクッと見れます。
シーズン1は、8話だけなのですが、シーズン2は、どーんと増えて、全20話。
LGBTというテーマを、そこまでヘビーな感じで扱っていないので、わりと気楽に楽しめるドラマです。
フェイキング・イットの面白いポイント
最初、このドラマの存在を知った時、
maLuco
なんか、しょーもなさそうなドラマだな…
って思っちゃったんですが、
意外に、面白い!
イヤな気持ちになるような話もないし、
むしろ、結構、このドラマ味わい深いんじゃない?って、引き込まれていってしまいました笑
ゲイの友達のシェーンが、良いバランスを作ってる
偽レズビアンカップルの友達に、ゲイの男の子がいるのですが、この彼がまた良い味出してます。
例えば、一話目の冒頭くらいにある、シーン。
彼が、同じ学校の生徒に、「ゲイは引っ込んでて」って言われちゃうのですが、
「ゲイいじめなんて時代遅れだ」って返したり笑
いきなりスカッとさせてくれます。
ドラマ全体に通して言えることですが、「LGBT」というものに対する扱いが、とても軽やか。
それが、良い!
たまに切ない
偽レズカップルの一人、エイミーは、女の子のことを、どんどん好きになっていくのですが、
なかなか上手くいきません。
切ないです。
ドラマの流れ自体は軽やかなので、泣いたりするほどじゃないですが、ちょっと胸が痛くなる。
レズビアン用語が面白い
あと、面白かったのが、エイミーが初めてビアンカフェに行く話。
お店にいるレズビアンたちを前に、「どんな子がタイプ?」って、ゲイの友達に聞かれるシーン。
そこで女の子たちのタイプを説明するのですが、
それが興味深かった笑
タイプ①クラシック・ブッチ
日本でいうと、ボイタチですかね。
タイプ②リップスティックス
日本でいうと、フェムですね。
タイプ③スポーティー
スポーティーってジャンル、日本だとあんまり聞かないですよね!?
タイプ④クリステン・スチュワートのグルーピー
これ笑いました…笑
え、でも実際にそーゆう感じで言ったりするのかな?
それともこのドラマの中だけ?
maLuco
フェイキング・イットの出演者は、美男美女揃い
そんな感じで、面白かったり、切なかったり、勉強になったり。
さらに、出演している女優・俳優も、魅力的な人ばかり。
ということで、主要メンバーをご紹介します。
エイミー役のリタ・ヴォルク(Rita Volk)
HAPPY BIRTHDAY RITA! 😍😍💕💕👑 pic.twitter.com/hDHQsuLhXB
— Rita Volk Online (@VolkOnline) 2017年9月3日
まず、偽レズビアンカップルの一人、エイミー役を演じているのは、リタ・ヴォルク。
彼女は、1990年生まれの、女優さん。
あんまり聞いたことない、ウズベク・ソビエト社会主義共和国という国の出身。
6歳の時にアメリカに家族と一緒に引っ越してきて、そこでスカウトされたみたい。
エイミー役、どハマりしてます。
カーマ役のケイティー・スティーブン (Katie Stevens)
偽レズビアンカップルのもう一人である、カーマ役を演じているのは、ケイティー・スティーブン。
彼女は、1992年生まれの女優さん、かつ、歌手。
アメリカ出身。
なんと、あの「アメリカン・アイドル(オーディション番組)」のシーズン9に出てたらしい。
ドラマでも歌うシーンが出てくるのですが、あまりに上手いし、絶対アフレコで他の人が歌ってるって思ってたのですが、どうやら本人のようですね。。。
実際に、アメリカンアイドルで、本人が歌ってる動画ありました。
めちゃくちゃ上手。
主人公2人とも、綺麗な方なので、揃うとキュート!
リアム役グレッグ・サルキン(Gregg Sulkin)
So…let’s have a chat about Season 2 of @marvelsrunaways shall we? Who’s started binge watching it yet?! pic.twitter.com/DellmBDb5m
— Gregg Sulkin (@greggsulkin) 2018年12月21日
ゲイ役の友達がいると書きましたが、彼はそのゲイの子の友達役。
グレッグ・サルキンという、1992年生まれの、イギリスの俳優です。
かなり綺麗な顔してます。
もちろん、モテ男の役。
シェーン役のマイケル・J・ウィレット(Michael J. Willett)
先ほどから話が出てる、ゲイの友達シェーンを演じているのは、マイケル・J・ウィレット。
彼は、1989年生まれの、俳優かつミュージシャン。
アメリカ出身。
実は、俳優本人も、オープンリーゲイ。
ローレン役のベイリー・デ・ヤング(Bailey De Young)
What do you think is happening!? A new alliance between Reagan & Lauren? Weird.. get ready 4 season 2B @mtvfakingit pic.twitter.com/edsuvOI7Fr
— Bailey De Young (@baileymdeyoung) 2014年12月13日
最後は、この画像の右の人。
ローレン役という、主要キャラの次に出てくる感じの、キャラクターを演じています。
ベイリー・デ・ヤングという、1989年生まれの、女優かつダンサーさん。
最初は「イヤな奴」って感じの役回りなのですが、話が進むにつれて…結構ビックリさせられます。
フェイキング・イットまとめ
はい、ということで以上、フェイキング・イットというドラマについてご紹介してきました。
たまには、こういった「気楽な気持ちで観れるドラマ」も良いですよね。
hulu入ってる人も、これから入る人も、ぜひ楽しんで観てみてくださいね〜!