ロック好きなら耳にしたことがあろう、 ジョニー・キャッシュ、リトル・リチャード、それから、エルヴィス・プレスリー。
彼らは、ロック界ではレジェンドと言われています。
そんな彼らに、大きな影響を与えたと言われているのが、シスター・ロゼッタ・サープ(Sister Rosetta Tharpe)、という女性ミュージシャン。
彼女は、もともとゴスペル畑のミュージシャンでしたが、ブルースやジャズも取り入れて、新しいサウンドを作り出します。
そして、「ロックを発明した女性」と言われるほどに。
そんな偉大なミュージシャン「シスター・ロゼッタ・サープ」は、レズビアンでした。
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シスター・ロゼッタ・サープの音楽
どんなサウンドを奏でていたのか、まずは一曲聴いてみましょう。
こちら彼女のヒット曲、「Rock Me」
まさに、ゴスペルとブルースが混ざった感じです。
以前紹介した、Ma Rainey(マ・レイニー)や、Bessie Smith(ベッシー・スミス)のサウンドに近いのですが、歌ってるメッセージ(歌詞)は大きく異なります。
彼女たちは、ドラッグやセックスについて歌うことが多かったのに対して、シスター・ロゼッタ・サープは、「神」に関するような内容の歌詞。
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シスター・ロゼッタ・サープの簡単な経歴と、恋の相手
シスター・ロゼッタ・サープは、1915年にアメリカのアーカンソー州で生まれます。
4歳からギターと歌を始めて、6歳ですでにステージに立っていたらしいです。凄い。
その後シカゴに移り、ジャズやブルースにハマっていったと。
そして、1940年代、シスター・ロゼッタ・サープは、Marie Knight(マリエ・ナイト)という女性ゴスペルシンガーと、一緒にツアーを回るようになります。
そして、ふたりは、恋仲に。
(1949年には、離れ離れに…)
二人で歌っている一曲は、こちら。
シスター・ロゼッタ・サープの痺れるギター
シスター・ロゼッタ・サープは、ポピュラーミュージックの世界で初めて「ヘビーなディストーションギター」をレコーディングした人という話も。
これが本当だとしたら、ハンパないパイオニア感…!
そんな彼女の、ギターさばきが観たい人は、こちらをどうぞ↓
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