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【LGBTのバンド】一度は聴きたい洋楽バンド、オススメの人気10組

lgbt バンド

LGBTメンバーのいるメジャーなバンドって、日本だとまだまだ多くはありません。
しかし、世界を見渡せば、たくさん存在します!

ということで、このページでは、オススメの人気10組をご紹介していきます。

MEMO

ちなみに、LGBTであることを公言しているメンバーがいるバンドを、LGBTなバンドと定義しています。

LGBTな洋楽バンド10組

Scissor Sisters(シザー・シスターズ)

まずは、シザーシスターズ。

メンバー5人中4人が、LGBT(ゲイが3人、バイセクシャル1人:女性)という、これぞLGBTなバンドです。やってる音楽もゲイゲイしさ満点のディスコでたまりません。

シザーシスターズは、初ライブが、ニューヨークのゲイバーという、最高にイケてるバンド。ちなみにバンド名の由来は、際どくてここでは書けません笑(気になる人はググってみてください)

ただ残念ながら、2012年に無期限の活動中止発表されてます。

私は運良く2010年のフジロックで、彼らのライブを観ることができましたが、もう何がなんだか分からないくらい感動したのを覚えてます。どしゃ降りの雨の中、LGBTの人たちが自分らしさ全開で音楽やってて、その音楽でものスゴい数の人が心底楽しそうに踊ってる感じが、とにかくなんだか嬉しかったです。

彼らの代表曲は先ほどの「I Don’t Feel Like Dancin’」だと思いますが、個人的には、「Let’s Have A Kiki」という曲が一番好き。

CSS(シー・エス・エス)

2組目は、CSS(Cansei de ser sexy)

Cansei de Ser Sexyは、ポルトガル語で「セクシーでいる事に飽きた」という意味。

メンバーのほとんどがレズビアンという、ブラジル出身のバンド。

MEMO

もともとはアドリアーノ・シントラ(ゲイ)という男性メンバーがいましたが、脱退したため、現在女性4人で活動を行っています。

彼女達の楽曲は、まず底抜けに明るい。そして、演奏は辿々しい感じもあるのになぜか力強い。

CSSの奏でる音楽は、ジャンルで言うとディスコ・パンク。歌詞はけっこう刺激的なのですが、ブラジル出身の彼女達は、英語が母国語じゃないから、思い切ったフレーズも歌えるみたいです(何かのインタビューで読んだ)

LGBT的おすすめ曲は、City Grrrlという一曲。彼女達の中で一番ゲイゲイしい曲です。

PV自体も、ポップで観ていて面白いものですが、どちらかというと歌詞に要注目。マイノリティであることは問題ない、ありのままの自分でいいんだ、といったような、あの「Lady Gagaからセクシャルマイノリティが感じるようなエネルギー」を感じ取れます。彼女達は、そこにさらにキュートさを詰め込んだ感じ。

4:30辺りからの、

Heads up girl,you can rule this place!!(胸を張って、女の子。あなた達がこの場所を支配できる!)

このフレーズが、私はとても好きです。

LGBTなバンド③Gossip(ゴシップ)

3組目は、1999年から2016年まで活動していた、アメリカの3人組ロックバンド、ゴシップ

女性2人(ボーカル、ドラム)、男性1人(ギター)の構成で、女性2人はレズビアンです(ボーカルのベスは、同性婚してます)

ベス・ディットーの歌声は、迫力満点。
楽曲もシンプルで、最高にかっこいいスリーピースです。

ゴシップの歌詞には、いつもプラスのエネルギーが満ち溢れてるイメージ。

例えば、こちら、「Move in the Right Direction」では、サビの歌詞は、

「泣きたいけど我慢するわ。そして、正しい方向に進むの。自分が恐れているものに、立ち向かうの。」という感じ。

レズビアンであることを堂々と宣言している彼女が、こうやってパワフルなメッセージを発信し続けることによって、彼女達の存在に励まされているLGBTは、世界中にたくさんいるはず。

ちなみに先ほどの一曲目の「Standing in the way of control」は彼女達のヒット曲なんですが、同性結婚に否定的であった、当時のブッシュ政権を批判した楽曲とも言われているようです。

↑このライブ映像では、レインボーフラッグをまとってますね!

The xx(エックス・エックス)

5組目は、The XX。
The xxは、ロミー、オリヴァー、ジェイミーによる、ロンドン出身の3ピースバンド。
ボーカルの二人が、ゲイとレズビアンです。

彼らの音楽は、とにかく美しい…ここまでシンプルな音数で、こんだけ美しい音楽を作れるって凄い。

2010年には、イギリスのミュージック・アワードで一番スゴいと言われている「マーキュリー・プライズ」を受賞しています。

ライブは、どんな感じなのかというと、、意外と踊れる感じ。実際、私も何年か前にフジロックで観た時、最初は、まったり楽しもう〜とイスに座ってたのですが、気づいたら立ち上がって踊ってました。。そのくらい、アガります。

ちなみに女性ボーカルのロミーは、ヴィジュアル・アーテイストのHannah Marshall(女性)と婚約してます。そして男性ボーカルのオリヴァーは、ロミーの幼なじみらしい。SNS観てると、メンバーみんな仲良さそうで、微笑ましいです。

LGBT関連のSNS投稿も多め。

R.E.M(アール・イー・エム)

7組目は、R.E.M。

1980年から30年ほどの活動期間で、数々の名曲を残しているR.E.M。Radioheadのトム・ヨーク、Coldplayのクリス・マーティン、Blurの、デーモン・アルバーン、Nirvanaのカート・コバーンなどなど、そうそうたるメンツリスペクトを受けている、まさに大御所なバンド。

ボーカリストである、マイケル・スタイプは、自身をクィア・アーティストと称しています。

最も有名な曲は、「Everybody Hurts」ですかね?

ちょっと弱ってる時に聴くと、響きまくります…

スローペースな曲以外にも、テンポ早めな曲もあります。

私は「Green」というアルバムに収録されてる「Orange Crush」という曲が好き。

sigur rós(シガー・ロス)

8組目は、sigur rós。

アイルランド出身のバンド。ボーカルのヨンシーは、ゲイ。
sigur rósの音楽は、鳥肌立つ。


シガーロス ゲイ

ゲイが率いるバンド『sigur rós』の音楽は、息を飲むほど美しい

Placebo(プラシーボ)

10組目は、Placebo。
ボーカルは、バイセクシャルで、ベーシスト兼ギタリストは、ゲイ。

胸をヒリヒリさせてくれる、バンド。


placebo バンド ゲイ

プラシーボ(PLACEBO)というバンドの音楽【ゲイミュージシャン】

Queen(クイーン)

4組目は、Queen。
映画「ボヘミアンラプソディ」のヒットで、さらに日本でも知名度の上がったQueen。

もはや説明する必要もない、バンドですね。

Tom Robinson Band(トム・ロビンソン・バンド)

6組目は、Tom Robinson Band。
「Glad To Be Gay」というゲイアンセムを作ったのは、彼ら。

Passion Pit(パッションピット)

9組目は、Passion Pit。
アメリカのエレクトロバンド。踊れます。

ボーカルのマイケル・アンジェラコスは、女性と結婚しますが、離婚し、その後ゲイをカミングアウト。

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