30歳を超えてくると、同性のパートナーとの将来が気になってきますよね。
そういった不安を感じている人も、いるかもしれません。
ズバリ、そんな人が一度は目に通しておきたいのが、この一冊。
永易至文さんが書かれた、「ふたりで安心して最後まで暮らすための本」です。
・どういった内容が書かれた本なのか?
ご紹介していきます!
同性カップルの将来に関して、詳しい人が書いた本
この本の著者は、行政書士、FP、NPO法人パープル・ハンズ事務局長の、永易至文さん。ゲイの方です。
当事務所では、月に1〜2度、小人数でのセクマイ特化の①お金や保険、②公正証書の講座を開講しています。直近では3月2日午後です。また、新しく事務所パンフレットを作成しました。受講申し込みやパンフご請求は、ぜひウェブサイトをご覧ください。https://t.co/JxmYG3DAnr pic.twitter.com/Y94sB3dcFi
— 行政書士永易至文/パープル・ハンズ事務局 (@nagayasu_shibun) 2019年2月25日
実際に、LGBTに強い事務所を経営されている方。心強いですね。
同性カップルの将来に関して、網羅的に学ぶことができる本
この本を読んでおくべき人は、同性カップルの将来に関して、まずはザックリと一通り知っておきたい人。
・それぞれの問題に対して、どんな対策ができるのか。
こういったことが、まだあんまり把握できてない人には、ピッタリ。
ちゃんと一通りのことが載っているのに、全部で100ページもない本なので、サラッと読めます。
逆に、1つ1つの問題を深く考えたいって人は、この本では満足しないかも。
まずは全体を知りたい、そういう人にオススメできる、入門書のような本です。
「ふたりで安心して最後まで暮らすための本」の内容
この本で知ることができるのは、以下のような内容。
・公正証書の意味や効力
・パートナーシップ契約書を作る意味
・任意後見契約について
・養子縁組のメリット、デメリット
・生命保険に入る必要の有無
・不動産購入について
・老後のお金、住まい、介護
・遺言の種類について
などなど
さらに、「緊急連絡先カード」がついてきたり、
「もしもに備える伝言ノート」という、15ページの冊子もついてきます。
将来を考える同性カップルなら、読んで損なし
同性カップルは、現状全くと言っていいほど、法に守られてません。
でもそれに対して、できることもあります。
ネットでも、こういった情報を調べることはできますが、1冊の本で全体を把握するのは、やっぱりとても効率がイイです。
とうことで、将来を考える同性カップルは、自分たちの生活を守るためにも、一度目を通しておくことをオススメします。
まだ若いし大丈夫って思ってる人でも、あらかじめどんな問題が起こりうるのかだけでも知っておくことは、めちゃくちゃ大事!