これまで日本のレズビアンバーを、30軒ほど巡ってきましたが、この度、ついに海外のレズビアンバー・デビューしてきました!
行ってきたのは、台湾の、taboo(タブー)というお店。
さっそく、体験レポートをお届けします!
【レズバー巡りは、以下の条件で実施中】
・原則:週末のみ
・1〜2杯限定
・一店舗につき30分〜1時間
目次
台湾のレズビアンバー「taboo」体験レポート
tabooは、台湾の北にある「台北」というエリアにあります。
まずは、ザックリとアクセス方法をご紹介。
台湾のレズビアンバー「taboo」へのアクセス方法
台湾の地下鉄「MRT」に乗って、
最寄駅の「行天宮」駅へ。
2番出口を出ましょう。
出たら、駅を背にして、左に進みます。
スグに、この↑地下道への入り口が見えます。
その角で、左折。
そのまま道なりに、まっすぐ歩いていくと、
こういった↑高速道路にぶつかるので、そこを右折。
で、その道をまっすぐ行けば、
右手に、青く光るtabooが見えてきます。
テンション高まる〜!
maLuco
tabooの入り口、かなりオシャレ!
台湾のレズビアンバー「taboo」の、システム
tabooは、曜日によって、システムが変わってきます。
水曜・木曜・日曜は、「Lounge」といって、バー営業みたいな感じ。
営業時間は、21:00〜2:00。
「低消250」って書いてあるんで、たぶん250元分は、オーダーしないといけない仕組み。
maLuco
で、金曜・土曜は、「Party」といって、クラブになります。
営業時間は、22:00〜4:00。
こっちは、12時前までなら400元、12時以降なら500元で、飲み放題。
maLuco
日本のビアンイベントより、だいぶ安い。
今回私は、バー営業の日と、クラブ営業の日の、両方行ってきたので、それぞれのレポートを、順番に書いていきます。
では、さっそく行ってみましょー!
台湾のレズビアンバー「taboo」の、平日(木曜)の様子
まずは、平日(木曜)の様子から。
tabooに着いたら、階段を、降りていきます。
その途中に、ロッカーがあるので、荷物入れたい人は、ここで入れちゃいましょう。
階段を降りたところで、スタッフが迎えてくれました。
中に入ってまず思ったのが、
かなり広い!!
これはもうガッツリ、クラブですね。
でもネオンの明かりが、イイ感じ。
カウンター席だけじゃなく、テーブル&ソファー席もたくさんありました。
全部で、5個くらいあったかな。
私たちは、カウンター席に通されました。
カウンターはL字型のもので、8席くらい。
お店に着いたのは、22時過ぎでしたが、このときお客さんはまだ一人だけ。
聞いてみたところ、平日はいつもこんな感じみたいです。
店内の様子、動画だとこんな感じ↓
昨日、台北のクラブ&ビアンバーの「taboo」に行ってきたんだけど、やっぱり平日は、お客さんがあんまりいないみたい👀 pic.twitter.com/zP1F4bSEAq
— maLuco (@maluco_bianista) 2019年3月22日
この動画を見ていただけると分かりますが、「ラウンジ」の日でも、音楽は、けっこうな音量で流れてます。
では、さっそくドリンクを注文。
ビール頼もう〜!って思ったのですが、
なぜか、メニュー表に載ってない…
メニュー表、かなり長い時間かけて探したのですが…やっぱりビールがない笑
でも、そんなバーは、さすがに聞いたことないですよね?
ということで、店員さんに
「Do you have beer?」
って聞いてみると、
良かった、ありました。。
でも、なんでメニュー表に載ってないんだろう?
実は、もう一軒行ったビアンバーでも、メニュー表にビールが載ってませんでした。
これ、ホント不思議だった。
maLuco
ちなみに、ビールは、バドワイザーと、コロナの二種類がありました。
料金は、それぞれ150元。
あと、もう1つ不思議だったのが、ビールはキンキンに冷えてたのに、なぜか「氷」もついてきたこと。。
翌日来たときも、氷の入ったビールが出てきてビックリした。
フードメニューの方は、こんな感じ↑
お店の方とガッツリ話す雰囲気ではなかったのですが、
日本から来ましたって伝えると、
「Welcome to Taiwan!」って言ってくれました。優しかった。
しかも、ウィスキーを一杯ごちそうしてくれた!
ちなみに、スタッフさんは、4人くらいいたのですが、全員ボーイッシュな方でした。
スタッフさんに、他にも台北にレズビアンバーってありますかって聞いてみたら、
「一軒だけあるよ。Wonder Barってところ」
って、教えてくれました。
一軒だけって、台北、やっぱビアンバー少ないんですね。
webで検索しても全然出てこなかったし、名前出てきても、SNSの更新途絶えたりしてたので、潰れてる店が多いのかなーって思ってたのですが、本当にそうだったみたい。。
でも、そもそも台湾は、九州と同じくらいの面積しかない、小さな島。
それを考えたら、ビアンバーが2軒でも少なくはないのかなぁ。
さて、先ほど、私たち以外にも、お客さんが一人いたと書きましたが、その人とも少し話すことができました。
日本語ができる人だったので、ありがたかった!
どうやら、KAT-TUNのファンで、それで日本語覚えたらしい。
特に赤西仁が好きらしく、私は黒木メイサが好きなので、ちょっと盛り上がりました笑
そのお客さんにも聞いてみたところ、やぱりレズビアンバーは2軒しかないって話でした。
そして、日本には50軒くらいあるって言ったら、めちゃくちゃビックリしてた笑
バーがそんな少なかったら、レズたちはどこで出会ってんだろう、って気になったので聞いてみたら、
「みんな、アプリ使ってるよ」
とのこと。
中でも、オススメは、「Zoe」というアプリらしい↓
maLuco
この日は、お店に一時間くらいいたのですが、後からきたお客さんは、全部で5人くらい。
4人組(1人ボーイッシュで、3人はフェミニン)と、一人のお客さん。
あと、おじさん集団が、多分間違って入ってきちゃって、スタッフさんが慌てて止めたりしてました笑
台湾のレズビアンバー「taboo」の、週末(金曜)の様子
翌日も、tabooへ。
この日は、クラブ営業の日。
なので、たくさんお客さんいるだろうな〜って、めちゃくちゃ楽しみにしてました。
朝まで遊ぶつもりで、24時前くらいに、到着。
ロッカーに荷物入れて、ルンルンで受付でお金払おうとしたら、
違うイベントだけど、大丈夫?
maLuco
maLuco
そう、まさかの、この日、レズビアンイベントじゃなかったんです。。
超ショックでした笑
この日は、HOUSEとかテクノのイベントで、何かの5周年パーティだったみたい。
料金も通常と違って、600元くらい(2drink含む)でした。
かなり凹みましたが、、
せっかくここまで来たので、遊んで行くことに。
これは、1時くらいの様子↑
お客さん、結構たくさん入ってました。
アンラッキーでしたが、これはこれで楽しかった!
しかも、何気にレズビアンっぽい女の子もたくさんいた。
男女の比率は、半々くらいだったかな。
2時間くらい、踊って遊びました。
いやー、でも痛恨のミスでした!笑
改めてtabooのfacebook見てみたら、イベント情報載ってましたが、
どっちにしろ言葉が分からない。。
翻訳サービス使って読んでみても、イマイチ分かんない。
行く前にfacebook見てても、結局来てたかも笑
でも、これからtaboo行く人は、ウェブサイトじゃなくて、SNSをちゃんとチェックしていくことをオススメします!
台湾のレズビアンバー「taboo」基本情報
住所 | B1, No. 90, Sec 2, Jianguo North Road, Taipei City |
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営業時間 | 【水曜・木曜・日曜】21:00〜2:00 【金曜・土曜】22:00〜4:00 |
定休日 | 月・火 |
※最新情報は、お店のSNSなどをご確認ください。
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