こんにちは、ビアンバー好きのmaLucoです。
ビアンバーといえば、東京(新宿二丁目)というイメージがありますが、
「大阪」にも、東京に負けないくらいビアンバーがあるって知ってましたか?
maLuco
というわけで知ったら最後、行ってみたい欲求が爆発しそうになったので、さっそく新幹線にライドオン。
大阪のビアンバーを巡る旅に、行ってきました!
巡ったバーの数は、合計11軒。
これまで東京のバーも18軒巡ってるので、合計30軒のレズビアンバーを見てきたことになります。
結果として、同じビアンバーといえど、東京と大阪、けっこう違うな…と感じたので、その違いを8つ、ご紹介します!
「大阪のビアンバー」、「東京のビアンバー」と、一括りにはできないことは承知してますが、全体的な傾向はあるんじゃないかなと、私は思ってます。
↓大阪のビアンバー、11軒の体験レポートを読みたい方はコチラから、ご覧ください。
①大阪のビアンバーの方が、人が優しい
まず、コレ。一番にコレ。
だって本当にめちゃくちゃ優しかったんです。
(1)次に行くバーを、一緒に考えてくれた
今回、1軒につき1杯くらいに抑えて、できるだけ多くのビアンバーを巡ろうと考えてました。
で、どこかオススメのバーがないか、Twitterで募ったのですが、友達のいない私は、誰からも回答を得らレズ。。
ということで、一軒目は直感で良さそうなバーに決めて、その次のバーからは、そのバーの店員さんのオススメに従って行こうって決めたんですね。
でも、「他のオススメのバーどこですか?」ってバーで聞くのって、ちょっと失礼かもしれないじゃないですか。
なので毎度、若干緊張しつつ、聞いていったわけですが、、
どの店員さんも真剣に考えてくれて、優しく教えてくれたんです!
すべてのバーで、ですよ、コレ。
しかも「どういう系統のバーがいい?」とか、ヒアリングまでしてくれるバーも多かったし。
一軒目では、わざわざ紙にリストまで書いて渡してくれて、、私は感動した。。
(2)お見送りがめっちゃ丁寧
そして、帰るときの見送りが、とにかく丁寧でした。
ドアの外まで見送ってくれるところが、ほとんど。
しかも、見送るだけじゃなく、次の店まで送ってくれたバーすらありました。
わざわざ上着を着て、繁華街の中を道案内してくれたわけです。。
あと、次のバーに連絡してくれて、今からそっちにお客さん行くよーって、連絡してれたバーも何軒もありました。
東京だと、ここまでやってくれるビアンバー、少ないですよね。。
大阪の方が、客商売というものに対して、徹底してやってるお店が多いのかなと感じました。
(3)アウェイ感を一度も感じなかった
今回、少なくとも一回は、「やばい、アウェイだ…」って疎外感を感じると思ってたのですが、、
まさかの、一回も感じませんでした。
これも凄くないですか?
東京では、アウェイ感を味わったこと、何度もあるんですよね。。
なんで大阪ではアウェイ感がなかったかと考えると、お店の人の会話の回し方が上手だったのもあるけど、
お客さんが優しかったってのも大きいなあって。
ほとんどのバーで、他のお客さんが話に巻き込んでくれたんですよね。
しかも、かなり自然なカタチで。
maLuco
(4)店員さんが、他のバーに一緒に行って遊んでくれた
これ、「そんなことあるんかい!」って話なんですが、あるバーの店員さんが、30分くらいバーを閉めて、違うバーに一緒に行って遊んでくれたんです。。
優しすぎじゃない?
最初、冗談かと思ったくらい。
だって、初対面ですよ。
しかも、東京にスグ帰っちゃうリピーターにもならないような客に対してですよ。
こんなことある?
これまた私、感動しました。。
②大阪のビアンバーの方が、店員さんのトークスキルが高い
さて、8つの違いのうちの一つ目で、だいぶ長くなっちゃいましたが、、
次、2つ目!
2つ目は、トーク力の差。これを強烈に感じました。
もちろん東京のビアンバーも、トークが面白い店があるのは知ってます!
でも、割合で言うと、大阪のビアンバーの方が、確実に楽しませてくれると思う。
しかも一方的じゃなく、こっちの話も聞いてくれつつ、楽しませて笑わせてくれるっていうね。
今回、2晩オールして飲んだので、かなり長時間飲んでたわけですが、
あっという間に時間が過ぎ去ったのは、笑わせてくれるバーが多かったからだろうなぁって思いました。
お店の人だけじゃなく、お客さんの話でもめっちゃ笑った。
改めて、最高に楽しかったです。
③大阪のビアンバーの方が、空気が穏やか
次、3つ目は、東京のバーと比べて、大阪のバーは、全体的に穏やかだと感じました。
先ほどのトークスキルが高いって話からすると、こっちも面白いこと言わなきゃみたいな雰囲気なのかなって思うかもしれませんが、そういう感じなわけでもないんですよね。
なんというか、ガツガツしてるわけでもなく、距離感が絶妙なんです。
例えば、
ってほぼ聞かれなかったんじゃないかな。
(一回も聞かれてないかも)
変なプレッシャーを感じないで済んだし、とにかく居心地良い店が多かったです。
④大阪のビアンバーの方が、ビールが美味しい
4つ目は、ビールの味。
私、すべてのバーでビールを注文しましたが、東京に比べて、確実に、ビールが美味しかったです。
東京だと、あんまりビールにこだわってないのかな…って店、結構ありますよね?笑
そう言っちゃうと、ビアンバーに何を求めて行ってるんだって話ですが、
大阪のバーでは美味しいお店が多かったので、
maLuco
って思っちゃっいました。
どうせなら、美味しいお酒飲みたいですもんね!
そもそも大阪は、コップが綺麗なお店が多かったです。
⑤大阪のビアンバーの方が、バー同士の連携がある
次、5つ目は、バー同士の連携について。
東京もつながりがあるビアンバーがあるのは知ってますが、大阪はもっと大きく繋がってる感がありました。
だって、この上の画像、見てください。
これ、大阪のビアンバーのリストです。
とあるバーで、これ見るー?って感じで渡してくれました。
おそらくコレ自分のバーで作ってるものですよ。外部が作ったものじゃなくて。
つながり強くなかったら、こんなもの作らないですよね、きっと。
ちなみに、大阪は「キタ」と「ミナミ」というエリアに分かれているらしいのですが、
特に「キタ」のエリアはつながりが強いって話も聞きました。
それから、また別のバーの店員さんは、
って言ってました。
⑥東京のビアンバーの方が、入りやすい
ここまで、大阪のバーを褒める感じになっちゃってますが、東京のバーの方がいいなーって思う部分も、もちろんあります!
ということで、6つ目は、バーの入りやすさ。
東京のレズビアンバーの方が入りやすいです!
というのも、大阪には、東京のGOLD FINGERや艶櫻、agitのような、路面店がありません。
店内を、ちょっとでも覗ける店がないんです。
今回行った大阪のバーは、すべて雑居ビルに入っていたので、中が覗けずめちゃくちゃ入りづらかったです!笑
チキンな私は、シラフだったら入れない…笑
⑦東京のビアンバーの方が、お客さんが多い
次、7つ目は、お客さんの数。
お客さんの数は、やっぱり東京の方が多いですね!
今回、東京のバーを巡った時と同じく、「週末」「1〜2杯限定」「一店舗につき30分〜1時間」という条件で回ったのですが、
それと比較すると、お客さんの数が少なかった。
なので、出会いとしては、東京の方が多そうだなって思いました。
クラブイベントも、基本月一しかないらしい!
(東京は毎週のようにある)
⑧大阪のビアンバーの方が、新規オープン店が多い
お客さんが東京より少ない大阪ですが、
新規でオープンしてるバーは、めちゃくちゃ多いんですよね。
ということで、8つ目は、新規オープンのお店の数!
東京って、ビアンバー最近どっかオープンしましたっけ?
私が知らないだけだったらごめんなさい!
でも、全然聞かない。。
大阪では、2018年の夏くらいに、なんと7軒も新規でオープンしたそう。
(理由は何軒かで聞いてみたけど、分からず)
もともとお客さんだった人で、開業してる人が多いみたいです。
自分でやりたくなっちゃうくらい楽しいし、みんなビアンバーが好きなのかなって感じました。
ちなみに2019年にも、新たに一軒できるそう!
あるバーの店員さんは、
って言ってました!
それくらい勢いあるってことですね!
大阪ビアンバーVS東京ビアンバー、まとめ
はい、ということで、東京のビアンバーと大阪のビアンバーの8つの違いを見てきましたが、いかがだったでしょうか?
もしかしたら、
って思われるかもしれませんが、正直に書いたまでです!笑
東京のビアンバーの方が良いところもあるし、大阪のビアンバーの方が良いところもある!
ビアンバー巡りの旅に出よう
ビアンバー巡りをするなら、往復のJRと、宿泊がセットになった「JRセットプラン」がお得↓
予約も、出発の3日前までOK!
以下の記事も、オススメです
関西のビアンバーに行ってきた、30代レズビアンカップルがまったり語った