台湾のゲイタウンといえば、西門町と言われていますが、
実は、ShiDaというエリアにも、LGBT(主にレズビアン)のお店がいくつかあります。
あるのは、カフェ、本屋、雑貨屋さん。
今回そのエリアを散策して、5つのお店を訪れてきたので、ご紹介します!
目次
台湾の台北にある、ShiDaというエリア

ShiDaというエリアは、台北の中心地の南に位置します。
最寄駅は、「台電大樓」という駅。

駅に降り立った時は、こんな場所に、LGBT的な店あるのかな?って疑ってしまったくらい、普通の街。
都会な空気感はありません。
古めかしい建物の中に、オシャレなお店がポツポツと存在しているような街でした。
では、巡ったお店を、順番に紹介していきます!
台北のShiDaにある、カフェ「Witch House」

まずは、レズビアンカフェ、「Witch House」
ここは、かなり広かったです。

お店の雰囲気は、とてもいい感じ。

よく見てみると、ブラジャーが椅子にかかってます…笑

行ったのは、金曜の午後だったのですが、他にお客さんは0人。
かなり広いお店だったので、ちょっと寂しかった笑

ここは、音楽ライブもやったりする、お店みたい。
あと、ボードゲーム的なものも、大量にありました。

飲食メニューも、たくさん揃ってましたが、とりあえずコーヒーを。

店員さんとの英語が、あんまりスムーズに通じず、注文するのも一苦労。
で、多分かなり丁寧に、コーヒーを淹れてくれてたんだと思いますが、
すごい時間がかかったので、
maLuco
もしかして、英語通じてなかったのかな?
って不安になったくらい笑
まったりした空気感でしたね。
もうちょっとお客さんいる時に、また行ってみたいなー!
ちなみに、ブラックコーヒーは、ちょっと甘いテイストでした。
台北ShiDaにある、カフェ「Witch House」の基本情報
| 住所 | 台北市新生南路三段56巷7號 |
|---|---|
| 営業時間 | 【SUN-WED】10:00-23:00 【THU-SAT】10:00-24:00 |
| ウェブサイト | Witch House |
※最新情報は、ウェブサイトなどをご確認ください。
台北のShiDaにある、カフェ「h*ours cafe」

もう一軒行ったカフェは、「h*ours cafe」というところ。

ここは外観もいい感じだし、

中も覗いてみたところ、わりと良さげだと思ったのですが、
ドアに近づくと、犬が駆け寄ってきて、、、
私は犬が怖いので、入るのを諦めました笑
台北ShiDaにある、カフェ「h*ours cafe」の基本情報
| 住所 | 台北市羅斯福路三段210巷8弄12號1樓 |
|---|---|
| 営業時間 | 14:00〜23:00 |
| ウェブサイト | h*ours cafe |
※最新情報は、ウェブサイトなどをご確認ください。
台北のShiDaにある、雑貨店「LOVEBOAT」

次は、「LOVEBOAT」という、雑貨店!
レズビアン向けのお店とのこと。
ちょっと入りづらい感があったのですが、勇気出して入ってみると、、

maLuco
ってなるくらい、色んなモノがありました。

占いスペースがあったり、

レインボーグッズがたくさんあったり、

もうなんか、あらゆるものを売ってる感じ。

店員さんもいたのですが、接客する感じも全くなかったので、ますます不思議な感じでした。
L関係の本とかDVDも、置いてありました!

LOVE MY LIFEがあったのはびっくりしたけど、NANA(漫画)も置いてあったのは、さらにびっくり!笑
L的な作品として置いてあるのか、それとも店主さんの趣味なのか。。

飲み物メニューもあったので、カフェでもあるのかな?

ここも、私たち以外に、お客さんはゼロ。
というか行った店、全部、私たち以外のお客さんはゼロ。
週末だったら、もっと賑わってるのかなー?

週末に行ける人は、ぜひ行ってみて様子を教えて欲しい!気になります。。
台北ShiDaにある、カフェ「LOVEBOAT」の基本情報
| 住所 | 台北市羅斯福路三段240巷11號 |
|---|---|
| 営業時間 | 14:00-22:00 |
| 定休日 | 月曜 |
※最新情報は、ウェブサイトなどをご確認ください。
台北のShiDaにある、雑貨店「GinGin」

次も、雑貨屋さん!
この「GinGin」の方が、先ほどの「LOVEBOAT」より、ザ・LGBTショップって感じです。
ちなみに、犬がいたカフェ「h*ours cafe」のお隣にあります。

このお店は撮影禁止だったので、残念ながら店内の様子は紹介できないのですが、
LGBT関連の本、DVD、レインボーグッズ、アダルトグッズなどなど、盛りだくさんでした。
店内は、すごく整理されてて、清潔。
映画のDVDなんかは、LGBTの有名作品が一通り揃ってる感じでした。

中国語のものがほとんどで、買っても読めないしなーって思って、結局何も買わなかったのですが、お土産として、雑誌とか買ってくれば良かったかも。
台北ShiDaにある、カフェ「GinGin」の基本情報
| 住所 | 100台北市中正区羅斯福路三段210巷8弄8號 |
|---|---|
| 営業時間 | 13:30-21:30 |
| 定休日 | 火曜 |
| ウェブサイト | GinGin |
※最新情報は、ウェブサイトなどをご確認ください。
台北のShiDaにある、本屋「Fembooks」

最後は、LGBTやフェミニズム的な本がたくさん置いてあった、本屋「Fembooks」
漢字だと、「女書店」
このお店は、一軒目に紹介した「Witch House」のお隣にあります。

中に入っていくと、

想像していたより、本がたくさん!

中国語が読めるなら、読んでみたいような本がズラリ。

店員さんは二人いたのですが、二人して熱心に何かしゃべってました。

牧村朝子さんの「百合のリアル」の中国語版もありました!
日本版より、ジャケットが洒落てる。
台北ShiDaにある、本屋「Fembooks」の基本情報
| 住所 | 106台北市新生南路三段56巷7號2樓 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00-21:00 |
| 定休日 | 月祝 |
※最新情報は、ウェブサイトなどをご確認ください。
ShiDaエリアのまとめ
はい、ということで、ShiDaエリアで訪れたLGBT的なお店をご紹介してきました。
平日の午後という時間帯だったので、かなりガランとした感じだったのがちょっと残念でしたが、こーゆう普通の住宅街的な雰囲気の場所に、ポツポツとレインボーな店があったのは、なかなか面白かったです。
台湾に行って、もし時間が余ってるようなら、行ってみるのもアリ。


