台湾で同性婚が成立?国民投票で反対されてなかった?【分かりやすく解説】

台湾 同性婚

2019年2月21日、こんなニュースが飛び交いました。

「台湾で、同性婚が認められることになったぞーーーー!」

え!すごい!…アレ、でもちょっと待って。少し前に、国民投票で否決された、っていうニュースなかった?

そんな風に疑問に思った方、多いんじゃないんでしょうか。

実際、今回の「同性婚」は、男女間の「結婚」と、100%同じものではありません。

じゃあ一体どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。

始まりは、裁判所が出した、同性婚を認めないのは違憲!という判断

台湾 同性婚 違憲

ことの始まりは、2017年5月24日。

台湾の、憲法裁判所(司法院大法官会議)が、

「同性婚を認めない今の民法は、違憲である!」

って判断して、「2年以内に、どうにかしなさい」って言ってくれました。

maLuco

これはスゴイ!台湾スゴイ!

って私も、海の向こうで小躍りしてたわけですが、、

横槍が入っちゃったんです。

同性婚反対派による、国民投票が行われてしまった…

台湾 同性婚 国民投票

本当やめてくれ…って感じなのですが、同性婚に反対してる「キリスト教系の団体」とかが、

「チョ待てよ、国民投票した方が良いんじゃない?」

って、横槍を入れてきたと。

で、「国民投票」が行われることになりました。。

そして、まさかの悲しい結果。

「民法」を変えることが、できなくなっちゃったんです。。

民法を変えることができなくなった。じゃあどうする?

台湾 同性婚 特別法案

「民法を変えられないなんて、、、どうすればいいんだ!?」

ということなのですが、

実は、民法を変える以外にも、方法はあったんです!

それは、新しい法律を作ってしまう、というもの。

しかも先ほどの国民投票では、

民法以外の方法でならOK」という投票結果もあったんです。

そこで、台湾の行政院(日本でいう内閣)は、「特別法案」というものを、今回出しました!!!

いわゆる、「同性パートナー法」

この法案が成立すれば、

・18歳以上の、同性同士の結婚が認められる
・財産や相続権などについては、男女間の結婚と同じ権利が認められる
・どちらかの実子なら、養子にしてOK

ということになります!

カタチは違えど、ほぼほぼ「同性婚成立!」って言っていいレベル。

ただ、結婚しても、お互いの親戚と親族関係にならないとか、「うむむ…」って部分もあります。

なので、100%、男女間の結婚と同じではないのですが、

今後、さらにブラッシュアップされる可能性もあるので、これからまた改善されるかもです!

そして、この法案、どうやら成立する可能性が高いらしいので、

成立したら、台湾はアジア初の同性婚ができる国となります!
(もしかしたら、タイが先になる可能性もあり。現在、同性婚成立に向けて審議中)

まとめ

台湾 同性婚 成立

はい、ということで、台湾の同性婚について、見てきましたが、いかがだったでしょうか?

まだ完全な「結婚の平等」とは言えないにしろ、台湾、だいぶ進んでますよね。

maLuco

羨ましい!

実は私、3月に台湾に行くので、現地の人に「生の声」を、色々と聞けたら聞いてみたいなーって考えてます。

台湾のみんなは、この特別法案を受けて、どう思っているのか?

話が聞けたらブログにも書きますので、どうぞお楽しみに!