お悩み
そんな風に、悩んでいませんか?
英語の勉強方法って、本当いろいろありますよね。
その分、選ぶのが難しかったりします。。
結局決められず、勉強をスタートできない…なんてことも起こったり。
こういう時は、できるだけ信頼できる人の意見を参考にして、とっとと勉強をスタートさせるのが正解です。
さて、そんな信頼に値する人たちが「英語」について議論する番組が、先日NewsPicksの「TheUPDATE」で放送されました。
英語の勉強のヒントになることがたくさんあって、私は夢中になって観てしまいました。
maLuco
議論は、以下の2点がメイン。
- 日本の英語教育は間違っているのか?
- どうしたら日本人の英語は上手くなるのか?
今回は、この2つ目の「どうしたら日本人の英語は上手くなるのか?」に着目。
動画を見る時間ないよ〜という方の参考になればと、面白かったポイントを5つ紹介します。
目次
この議論に参加しているメンバーを紹介
まずは、今回参加されてるメンバーの紹介。
1人目は、株式会社プログリット代表取締役社長の岡田祥吾さん。
プログリットといえば、人気のコーチングスクール。
彼は「英語学習2.0」という本も出してます。
ちなみに、岡田さんはマッキンゼー出身。
そして、2人目は、ハリウッドで活動する俳優、米本学仁さん。
ロサンゼルスで、芸人のなかやまきんに君とラーメン食べてる時にスカウトされたらしい!笑
あの話題の「全裸監督」にも出演されてます。
3人目は、マイクロソフトで、アジア太平洋地区ライセンスコンプライアンス本部長をやられてる、岡田兵吾さん。
サングラスと革ジャンという、印象的な出で立ちですが、本人曰く、英語ができなくて苦労しまくった人間らしいです。
これ↑は、岡田兵吾さんが出版された本。
最後4人目は、株式会社Primus Edge代表取締役の水野稚さん。
東大卒で、Oxford大学院留学という華々しい経歴の持ち主。
スタサプEnglishの講師でもあります。
大人の英語の勉強方法のコツ5選
こんな4人が、英語について語る番組が面白くないわけがない!ということで、本当参考になることばかりでした。
それでは早速、特に印象深かったものを、5つ取り上げます。
大人の英語の勉強方法①インプットとアウトプットの割合を間違えない
まず1つ目は、岡田祥吾さんから話があった、英語学習のおけるインプットとアウトプットの割合の話。
彼曰く、
これくらい、もしくは8:2くらいでOKだと。
野球を例にして、こんなお話↓をされてました。
例えば、野球とかでも当たり前だと思うんですけど、練習試合ばっかりやってても野球うまくならないじゃないですか?当然毎日ノックしたり、バッティングしたり、その人に合わせたトレーニングをして、そして、週に一回練習試合をするから、また練習の効率も上がって上手くなっていく。
英語も全く一緒。英会話の練習ばっかりしてても意味ない。そうじゃなくて、音読したり単語覚えたりシャドーイングしたり、そういうトレーニングに9割ぐらいの時間を使って、1割ぐらいの時間で英会話をするってのが一番良い。
やっぱりインプット大事なんですね。
しかし、9:1ってのは結構びっくりな割合じゃないですか?
ちなみに以前読んだ、第二言語習得研究の本でも、インプットの重要性は説かれていました、
たくさんインプットしていきましょう。
オンライン英会話ばっかりやってるような人は、要注意です。
大人の英語の勉強方法②話す中身を培う
次2つ目は、自分の意見を言うことの大切さについての話です。
以下のツイートが番組で取り上げられた際に、岡田兵吾さんを中心に盛り上がった議題。
どうして日本の教育は、論理的な文章を書いたり要約したりする勉強を母国語でほぼせず、英語教育の中でばかり扱うのだろうか?
— ふじもと (@quadrillion7272) January 14, 2020
岡田兵吾さん曰く、日本の一番の問題は、自分で話すことに慣れていない、ということ。
英語なんてヘタクソでもいい。それよりは、「この場で私はこれを言いたい」っていうものがあって、それを伝える意見があれば、イイ話を言う人だったら、英語が下手でも聞いてくれる。
これ、本当その通りだと思います。
やっぱり中身がないと、意味ないんですよね。
オンライン英会話とかでも、痛感することがしょっちゅうあります…
とはいえ日本人からすると、英語の勉強より難しかったりする課題かも。。
日本語で自分で考えていく、という力を磨くことが大事。
ということなので、自分の意見を考えるトレーニングというのも、英語の勉強とは別にやっていきましょう。
ちなみに自分の意見を考えたり、まとめたりする方法が分からないという場合は、以下の本が参考になります。
また、海外の人とコミュケーションを取る際に、話のネタとして使えるのが「日本」という自分の国のこと。
とはいえ、英語で何て説明すればいいのか分からなかったり、そもそも日本のことでも知らないことが結構あったりしますよね。。
そういう場合は、こういった本↓で専門知識をインプットしておいても損はなさそう。
大人の英語の勉強方法③成長実感を得るために、SPMを用いる
次3つ目は、成長実感を得るために、SPMを用いるのがいいという話。
これまた、プログリットの岡田祥吾のお話。
まず彼曰く、英語を継続するために、大事なのは以下3つ。
- 下心、つまり「本当」の目標を持つこと
- 自分の学習方法に納得すること
- 成長実感(英語伸びてる感)
そして今回取り上げるのは、この3つ目の、成長実感について。
英語伸びてるー!という実感ですね。
これがないと、みんな辞めちゃうと。
しかしこれを感じるのって、わりと難しかったりするんですよね…(TOEICとかも、お金もかかるしそんな頻繁に受けれるものではない)
そんななか、岡田さんがオススメしてるのは、英語の「中間指標」を作るという方法。
一つの例が、SPM(Sentence Per Minute)というもの。
1分間に何センテンス話せるかという、スピーキングのスピード指標。自分の英語を録音して、正の字書いて記録すれば、測れる。それをエクセルとかに書いて、グラフ化する。それだけで自分がちゃんと成長してることが、デイリーでもウィークリーでもみれる。
ということです。
ダイエットにも似てるこの方法、すごい使えそうじゃないですか?
よく考えたら、先日私が受けたスピーキングテストの練習としてもかなり使えそう。。

SPMやったことないので、私もやってみようと思います!
大人の英語の勉強方法④スピーキングの練習は、なりきってやる
次、4つ目。
これは、スピーキングの練習では、役になりきって練習しようというお話。
英語の勉強方法の一つに、映画のセリフや有名人のスピーチなどを、声に出して練習する「音読」というトレーニングがあります。
この方法はいろんなところで推奨されているものですが、その際のコツとして、「なりきる」のが大事という話で盛り上がっていました。
とにかく、その役になりきって、感情を乗せることで身につきやすくなる、と。
フレーズの練習というより、セリフの練習という感じですね。
俳優気分でやろうということ。
例えば、アナ雪で練習するなら、アナという役になりきって、アナだけのセリフを音読する、と。
これ聞いてすぐに思い出したのが、スタサプENGLISHの「なりきりスピーキング」というトレーニングメニュー。

あれはやっぱめっちゃ使えるってことですね。。
また、岡田兵吾さん曰く、
といった方法も推奨されてました。
これは、「村上式シンプル英語勉強法」という本にも書かれていた方法ですね。

大人の英語の勉強方法⑤発音はフレーズや文の中での変化に着目
最後5つ目は、発音はフレーズや文の中での変化に着目しようという話。
発音の話も、結構盛り上がってました。
「発音はそんな気にしなくていい」「発音は後回しでOK」という意見があるなか、水野稚さんは割と発音推し派。
一個一個の発音というより、フレーズや文になった時にどう変化するのかにフォーカスして中学から教えるべき。
といった意見をおっしゃっていて、いやまさにその通りと思いました。
この「変化」を最初に知っておくことって、英語をリスニングする際に超重要ですよね。
日本人は書いてあるものは読めるのに、耳で聞くと分からないという人がめちゃくちゃ多いですが、それはこれが理由です。
ちなみに、これまたスタサプENGLISHですが、「日常英会話コース」にある「リスニングPLUS」というメニューは、これのトレーニングができます。
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まとめ
NewsPicksのThe UPDATEに出演させて頂きました!華麗なMCのお二人と、魅力あふれる奥井さん、そして人間力満載なゲストの皆さんと議論できてとても楽しかったてす! https://t.co/3x2S4pqxUG pic.twitter.com/SbK4wZmJKZ
— 岡田祥吾 / プログリット (@shogookada0206) January 14, 2020
はい、ということで以上TheUpdateという番組で学んだ、大人の英語勉強方法のコツを5つ紹介してきました。
TheUpdateは回によって殺伐としたような時もあるなか、この回は和やかで、ポジティブな空気感があって安心してみれました笑
そして何より「英語を話せると楽しいよね、いいよね!」という空気があったのもよかった。
冒頭でも述べましたが、自分にとって最適な英語の勉強方法を見つけるというのは、想像以上に大変だったりします。
いきなり100%の正解にはたどり着かないものなので、まずは知識豊富な人の意見を参考にしつつ、気になったものからやってみましょう!
英語の勉強方法をプロに相談
また、もし英語の勉強方法を誰かに相談してみたいと考えているなら、今回の出演者でもある岡田祥吾さんがやってるプログリットを利用してみてもいいかもしれません。
無料でカウンセリングが受けられるので、そこで色々話が聞けます。
プログリットは、本田圭佑さんが実際に利用しているスクールとしても有名。
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一般教育訓練給付制度 | あり |
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