英語を1000時間勉強したら、どれくらい伸びるのか?【実験】

英語 勉強 1000時間

1000時間の法則って、聞いたことありますか?

何かスキルを伸ばすには、少なくとも1000時間は必要だよね、といった話です。

どうやらこれは英語のスキルアップにも、当てはまるようです。

とはいえ、とはいえですよ。

1000時間ガリガリやったら、はたして具体的にどれくらい伸びるのか?

ここが分からない。

謎です。

なので、私、自分の1000時間をかけて、実験することにしました。

maLuco

1000時間しっかり計測しつつ、その伸び具合を確認してみます!

とはいえ、1000時間というのは膨大な時間。

1日90分くらいのペースで進めていく予定なので、2年くらいはかかる感じになるかと。つまり、2020年と2021年でやっていく感じですね。

なので、しばらく結果は出ませんが、進捗状況は随時掲載していきます。

「英語を1000時間勉強する」実験を、始める理由

英語 勉強 理由

私、もともとは英語が苦手でした。

確か、私の世代(1986年生まれ)では、中学1年生から「英語の授業」が始まったと思うんですけど、全くついていけず。

このままではヤバい…ということで親にお願いして、個人塾に通わせてもらいました(田舎の公立中学だったので、授業のレベルは低く、ちゃんとやるなら塾しかなかったわけです)

塾の先生はとても教え方がうまく、私の英語の成績はみるみる上がっていき、高校を卒業する頃には、一番の得意科目に…!

そして大学1年目が終わるころ、語学勉強のためロンドンに留学します。

しかし、今考えると非常にもったいないのですが、残念ながらロンドンに馴染めず、ホームステイ先を家出し、勝手に部屋を借り、かの夏目漱石の留学時代と似たような末路に。。(参考:失敗図鑑

maLuco

なんとか1年弱生き延びることができましたが、もちろん英語力は期待ほど伸びませんでした。

そして日本に帰ってまた大学生活に戻ると、毎日が楽しく、英語のことはもうすっかり放置。

留学してたことは、なるべく人に言わぬよう過ごしつつ(参考:私には「留学してたのに、英語が下手」というコンプレックスがあった)、もう英語は今ののレベルで良いかなーって感じで過ごしてきました。

しかし、一緒に暮らす彼女が「英語勉強したい」欲が強い人で、その彼女の話を何度も聞いているうちに、英語に再び興味を持ち始めます。

さらに、ある日ネットを見ていると、留学しても英語が下手なままの人はたくさんいるという事実を知ります。「なんだ、自分だけじゃないんだ…」と謎に安心し、そんなこともあって英語に対して、徐々にまたポジティブな感情を持てるように。

そして、気づけば英語を改めて勉強したくなってきたのです。

というのも、私もともと英語が好きなんですよね(特に、洋楽や海外ドラマが好き)

そして、2019年の春ごろから、ついに英語の勉強を再開しました。

どんな勉強方法がベストかまだ分かっていなかったので、色々とやってみました。

  • オンライン英会話
  • 英語日記
  • ディクテーション(スタディサプリENGLISH)
  • 音読
  • 単語アプリ
  • 洋書(本、音声)
  • 海外ドラマ
  • 瞬間英作文

などなど。

特にオンライン英会話と、ディクテーション(スタディサプリENGLSIH)が効いて、TOEICスコアでいうと、700点レベルから、900点まで伸ばすことができました。

toeic 700 から 900TOIEC700点レベルから900点を取るまでの、2つの勉強方法とコツ

なので、コツコツ続ければ、英語って伸びるんだなということは実感しました。

しかし、自分の理想の英語レベルには、まだまだ程遠いのです…!

なんとか英語をギリギリ話せることはできるけど、文法は崩れまくり、語彙力なし、話も浅くしかできない、といった感じで、まだまだひどいレベル。

ということで、改めて、1000時間という時間を目安にして、どれくらいここから伸ばしていけるのか挑戦してみたいな、と。

「1000時間」を意識することには、

  1. ゲーム感覚で勉強できる
  2. ゴールが見えるので、最後までやり通せる

といったメリットがあるんじゃないかなと、期待してます。

さらに、経過も含めてブログに記録していったら、もしかしたら、同じように英語勉強している人の役に立てる部分もあるかもしれないな、と!

英語を1000時間勉強する上での、仮説

英語 勉強 仮説

さて、この実験をするにあたって、英語力の伸びを測るための尺度が必要です。

私は最終的に、「話す」ことも含めて英語を使いこなせるようになりたいので、アルクという会社がやってる「TSST」というスピーキングテストを使うことにしました。

勉強スタート16日目に、現状のレベルを測るため、さっそく受験。

するとレベルは、9段階のうち「5」という判定が出ました。

英語 スピーキングテスト【アルクのTSST】英語スピーキングテストの体験レビュー

これは、どれくらいのレベルかというと、

  • 簡単な会話ならできる
  • でもたくさん話すとミスるよね
  • 外国人の英語に慣れてる人なら聞き取ってくれるけど、そうじゃない人はキツいよね

というレベルです。

そして、最高レベルの「9」は、

  • 身近な話題だけじゃなく、社会問題なども語れる
  • 話の構成、文法や語彙も、問題なし
  • 外国人の英語に慣れてない人とでも、コミュニケーションばっちり

こんな感じ。

相当高いレベルになります。

しかし私は、効率よく1000時間勉強していけば、レベル5からレベル9に伸ばすことは、不可能ではないのでは?と仮説を立てました。

おそらく、何も工夫しないで1000時間勉強したら無理だと思います。

でも、工夫して「中身の濃い勉強」を積み重ねていけたら、届く可能性のあるレベルなんじゃないかなと。

「英語を1000時間勉強する」実験のルール2つ

英語 勉強 ルール

一応ルールも、決めておきます。

それは、以下2つ。

  1. 楽しめるものしかやらない
  2. 勉強の濃度を高める

英語を1000時間勉強する上での、ルール①楽しめるものしかやらない

1つ目は、最重要。

なるべく楽しめる勉強方法だけで、やっていきます。

つまんないなーって感じる勉強方法は、すぐやめるようにします。

楽しくないと、1000時間は続けられないと思うので。

英語を1000時間勉強する上での、ルール②濃度を高める

そして2つ目は、「勉強の濃度を高める」こと。

これは先ほども書きましたが、1000時間でレベルを上げていくにはかなり大事になるかなと。

ただ、どんな勉強方法が正解か?というのは100%分かるわけではないので、そのつど試行錯誤していくつもりです。

また、勉強方法は、基本的に「英語上達完全マップ」という本で言われているやり方を土台として、バランスよく勉強するスタイルでやっていく予定。

英語上達完全マップ やり方【英語上達完全マップのやり方】継続すれば、100%結果が出そうな8つの方法

そして、1000時間のうち、前半はインプット中心、後半はアウトプット中心という感じで進めていこうかなと、現段階では考えています。

1000時間達成までの、月ごとの英語勉強ログ

英語 勉強 1000時間 記録

はい、ということで前置き長くなっちゃいましたが、さっそくスタート。

1ヶ月目の振り返り(2020年1月)

1ヶ月目は、内容云々よりも、まずはとにかく90分ペースでの毎日学習に慣れるということを最優先事項としました。続けられなければ意味がない、ということで。

結果、1日もサボらず、継続できました!

これでもう「毎日、英語の勉強をする」という習慣化は、バッチリかな、と。

具体的な勉強内容は、以下の通り。

英語 1000時間 1ヶ月目

maLuco

TEDICTばっかやってる…

TEDICTは、ディクテーションアプリなのですが、これが楽しくて、ついついハマってしまいました。。

あまり偏りすぎは良くないですが、おかげでリスニング力はかなり鍛えられている気がする。

ディクテーション アプリディクテーションアプリ4つを、徹底比較!初心者にオススメなのは?

1ヶ月目の気づき

前半、洋書多読を進めていたのですが、冷静に考えて、まだ私にこの勉強方法は早いなと気がつきました。

というのも、多読はある程度の「精読」ができる前提でのトレーニングです。

しかし、洋書を読み進めていくうちに、語彙力も読解力も、まだ圧倒的に足りなすぎるな…と。

そこで多読は、20冊読んだところで一旦ストップ。

1月の終わりの方では、精読にシフトチェンジしました。

焦らずにまずは、精読で、洋書多読に耐えられる筋肉をつけます。

「洋書多読」は、この1000時間の勉強の中でも、主要トレーニングにしていくつもりなので、ここは慎重に基盤を固めます。

あと、そーだ。

新たに、単語アプリ「Anki」と、発音アプリ「ELSA」を使い始めました。

どっちも、イイ感じです。

今後も、勉強ツールはいろいろ試していきたい。マンネリ防止のためにも。

2月はどうする?

2月は、「精読月間」にします。

目標は、他のトレーニングもこなしながら、精読用の参考書を4冊終わらせること!

2ヶ月目の振り返り(2020年2月)

2ヶ月目は、精読(英文読解)を中心にやりました。

具体的な勉強内容は、以下の画像の通り。

英語 1000時間 2ヶ月目

アウトプットとして、久々に「オンライン英会話」もやったりしました。

2月の目標は、精読用の本を4冊終わらせるということでしたが、4冊目の半分くらいで時間切れ。

しかし、精読ばっかりやっても仕方ない気もするので、ここで一旦ストップ。

英語 精読

今回使ったのは、以下4冊。

ポレポレ英文読解プロセス50

英文読解用の参考書として、いろんなところで紹介されていたポレポレ。

大学受験用ですが、頭の体操にいいかも!ということでやってみたところ、最初は難しくて頭が沸騰しそうに…笑

でも徐々に、パズルのように感じてきて楽しくなりました。

ただ正直、受験生以外はここまでやらなくてイイ気がします。

筋トレ的には使える。

村上春樹「象の消滅」英訳完全読解

この村上春樹の英訳本は、そこまで難しくもなく、ちょうど良かった!

ストーリーも面白くて楽しめます。

東大名誉教授と名作・モームの『物知り博士』で学ぶ 英文読解術

4冊の中で一番おすすめなのは、この本。

ちゃんと設問が用意されてるので、真剣に読まざるをえず、わりとガッツリ精読やれます。

東大名誉教授と原文で楽しむ 英文読書術

これは途中までしかできなかった本。なかなか難しかった…

ということで以上、3冊半やったおかげで、難しい英文への忍耐力みたいなものがつきました。

これで改めて、多読に進めそうです。

2ヶ月目の気づき

どんなにやる気がない日でも、5分だけでも勉強しようと思って着手すると、15分くらいはやれる。

そして、15分やれたら、気分的にもサボってしまったという罪悪感がなく、翌日から復活しやすくなる。

つまり、「ゼロ」になる日を作らないというのは、継続する上で大切なことなのかもしれない、と思いました。

3月はどうする?

3月は、「洋書月間」にします。

たくさん読む「多読」を意識しつつも、気になる単語は調べたりしてもOKな精読感も残しつつな感じで。

目標は、毎日少なくとも30分は読む!で。

3ヶ月目の振り返り(2020年3月)

3ヶ月目は、多読を中心にやりました。

新型コロナが流行り出して、勉強どころじゃないな…って感じにもなりましたが、とりあえず手は止めずに。

具体的な勉強内容は、以下の画像の通り。

英語 1000時間 3ヶ月目

毎日少なくとも30分は洋書を読む!というのを目標にしてたのですが、これは上のツイートにも書いた通り、31日中21日しか達成できず。。

3ヶ月目の気づき

・勉強メニューの種類を減らしてみたら、毎日90分というペースが少し崩れてしまいました。やはり、いろんなメニューをちょっとずつ積み重ねる、という勉強スタイルの方が良いのかも。その方が気持ちもラク。

・洋書多読は、「読みたい」本と「読める」本のバランスを取るのが難しい…けど、やはり最初は読める本にフューチャーした方が続きそう。難しいと、どうしても手が止まってしまう。ということで、ラダーシリーズ、以下2冊を活用しました。

内容は知ってることが多かったので、そこまでハマれるものではなかったけど、スラスラ読めると嬉しい。

あとWonderという小説も読んだのですが、これは思いっきりハマリました。超おすすめ。

たぶん、読みながら5回は泣いた。

ちなみに私がいま「読みたい」本は、これです↓

「読める」本と同時進行で、これもコツコツ読み進めてます。

それから週1ペースでオンライン英会話レッスンも受けたのですが、「エイゴックス」がとても便利に使えました(月額2,178円と、料金も安かった)

エイゴックス 評判【エイゴックスの評判は?】実際に1ヶ月利用した体験レビュー

4月はどうする?

4月は、再び、毎日少なくとも30分は洋書を読むを目標にしてやっていきます。

洋書を30分というのはまだちょっとハードなので、10分×3回とか細切れに分けて取り組もうかなと。

あとは、マンネリ化を防ぐためにも、新たな勉強メニューも追加していきます。濃度高く!

日々の記録は、Twitterの方で呟いています→twitter

英語1000時間を、プロの力を借りてやる

1000時間の英語学習を、私は独学でやってますが、プロのコーチの力を借りてやるという手もあります。

「トライズ」というスクールは、まさに1000時間というのを掲げてやっているスクール。

ちなみに私は2年を目処でやってますが、トライズでは1年で1000時間やります。

その分、1日1日の負荷がかかりますが、上達は早くなります。

また独学と違い、お金もかかってきます。

しかし、一人ではできそうもない…という方は、諦める前に、こういったスクールがあるということも知っておきましょう。

カウンセリングは、無料