そんな風に、考えてますか?
しかし、結論から言ってしまうと、英語の「発音」の勉強は、めちゃくちゃ重要です。
なぜ、重要なのか。
このページでは、4つの理由をご紹介していきます。
maLuco
目次
どうして、英語の発音の勉強を、必要ないと考えてしまうのか?
まず、どうして、発音の勉強は必要ないって、考えてしまうのか?
その理由をちょっと考えてみましょう。
私が思うに、それは、学生時代の「英語」という科目で、「発音」の勉強を、ほとんどやらなかったから、かと。
基本的に、学生時代の英語の勉強って、読み書きが中心でしたよね?
maLuco
日本人には、そんな背景があるので、「英語の勉強」というものを考えるときに、「発音を勉強する」という発想が、なかなか出てきません。
しかし、冷静に考えてみましょう。
英語って、「言語」なんですよね。
言語なので、その発音方法を学ぶってのは、そりゃもう本当は、めちゃくちゃ重要なわけです。
それでも、この事実から背を背けたくなるのは、おそらく、
といったような気持ちが、あるからなのかもしれません。
でも、その気持ちも、わかります。
maLuco
そもそも英語の発音って、まず「発音記号」は意味不明だし、ネイティブの発音は、ハードルが高すぎるように思えるし、
マスターするなんて、到底ムリな気がして、諦めたくなりますよね。
しかし、ネイティブレベルを目指して完璧にマスターする必要はないですし、発音記号だって、ちゃんと向き合えば理解できるようになります。
なので、もう自分を誤魔化すのはもうやめましょう。
そして、発音の習得は、めちゃくちゃ重要なんだという事実と、向き合ってみましょう。
英語の発音の勉強が重要である、4つの理由
では、ここからは、英語の発音の勉強が重要である理由を、さらに具体的に見ていきましょう。
全部で4つの理由があります。
①そもそも発音が悪いと、通じない
まず、1つ目。
そもそも発音が悪いと、英語は通じません。
もちろん、ある程度は通じますよ。
なぜかというと、会話の流れや、ジェスチャーなどが助けてくれるからです。
しかし、必ずしもそうはいきません。
私は20歳の頃、ロンドンに留学してたのですが、
留学したてのころ、カフェで「coffee」が全然通じなかった…という苦い経験があります。
今でも忘れません。。
何度「coffee」って言っても、通じないんです。
心の中では「ここ、カフェなんだから分かるでしょ、ちょっとくらい発音間違ってても、分かってよ!」って感じだったのですが笑、
悲しいくらい、通じませんでした。
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発音を間違うと、単語の意味が変わってしまう
それから、英語には、発音を間違えると、全く違う意味になっちゃう単語が、たくさんあります。
例えば、
カタカナ英語だと、どちらも「ライト」ですよね。
RとLの発音を正しくできないと、この2つの単語を使い分けることはできません。
他にも、
・glass(グラス)と、grass(草)
・bought(買った)と、boat(ボート)
・cop(警官)と、cup(コップ)
などなど、正しく発音できないと使い分けられない単語って、たくさんあります。
もちろん、先ほども述べたように、発音が間違ってても、ある程度はコミュニケーションできます。
しかし、自分は気づいていないだけで、実はちゃんと伝わってなかった…なんてことは、よくあります。
ちゃんと通じてないって、それはもはや、コミュニケーションできていない、ということと同じ。
なんというか、もったいないですよね。
②発音が悪いと、いつまでも自信が持てない
さて、では次、2つ目の理由。それは発音が悪いと自信が持てなくなる、です。
「発音のせいで、英語が通じない」という経験を何度もすると、
悲しい話ですが、自分の英語に自信がなくなってきます。
そうなると、積極的に話したいという気持ちも萎んでいきます。。
ちなみに私、学生の頃、英語が得意科目だったんです。
なので、留学前に特別な勉強なんてしなくても、まあ大丈夫だろうって思ってたんですけど、
現実は、そんなに甘くなく、先ほど紹介した「コーヒー」のような、悲しい出来事が何度もありました。
そうなると、もはや英語を喋りたくなくなってきます。
maLuco
英語が好きだったのに、留学後、英語の勉強なんて一切やらなくなっちゃいました。
やっとまた勉強しようってなるまで、10年以上かかってます。

③相手のストレスとなり、良好な関係を保てない
はい、では次、3つ目は、「発音が悪いと、相手のストレスとなり、良好な関係が保てない」という理由。
これはもう、単純な話。
発音が下手で何言ってるかよく分からない人と、わざわざ積極的に話したい人って、多いと思いますか?
思わないですよね。
滅多にいません、そんな人。
自分が聞き手になる場合をイメージしてみれば、分かると思いますが、
聞き手からしたら、ストレスです、疲れますよね。。
もちろん、道端で、一言二言くらい話す程度の会話なら問題ないです。
しかし、何度も顔をあわせる関係を作っていきたいとなると、話は別。
発音が悪いと、深い関係性を作るとき、1つの壁となってしまいます。
④リスニングのスキルが上がりにくい
最後、4つめの理由は、リスニングのスキルが上がりにくい、ということ。
まず、日本語と英語って、そもそも、「音」が違います。
なので、英語が使う「音」の多くは、自然に聞き取ることってほぼ不可能なんです。
なぜなら、その「音」の存在を、脳が認識できないから。
つまり日本語と英語の発音の違いを、まず理解していないと、リスニング能力を伸ばすのって、難しいんです。
でもこれは逆を言えば、発音を学べば、リスニングスキルは伸ばしやすいということ。
maLuco
英語の発音の重要性を認めて、前に進もう
ということで、以上、発音の勉強の重要性について書いてきました。
見てきてわかったと思いますが、発音の勉強をおざなりにしてしまうと、たくさん損します。
かなりもったいないです。
もちろん、発音の勉強は、簡単ではありません。
しかし、基本的なところを一通り学べば、あとは練習していくだけ、というものなので、ある程度努力すれば、確実に上達します。
やみくもにたくさん英語を喋る回数を増やしても、発音は上達しません。
また、単語をたくさん覚えるより、文法を正確に覚えるよりも、発音の勉強は優先すべきものだと私は考えてます。
maLuco
そして、発音を勉強するには、オンライン英会話スクールで勉強するのが、ベストです。
スクール選びなどは、こちらの記事に詳しく書いているので、ぜひ参考にしてみてください↓
【発音矯正できるオンライン英会話】8つのスクールを徹底比較!
ではでは、楽しみながら、コツコツ頑張っていきましょー!