2018/11/30 デザインリニューアル!

「日本はLGBTに寛容な国だから、制度はいらない」ってヤバすぎる

lgbt 日本 寛容

「日本って、LGBTに寛容な国だよね〜」

「だから、わざわざLGBTのために、制度とか整える必要ないでしょ」

こんなことを言う人が、いるそうです。

…ヤバくないですか?

日本はLGBTに寛容って、事実?

まず、そもそも、日本がLGBTに「寛容」かどうか。

寛容だと考えている人って、

昔の日本では、同性愛って、普通に受け入れられていたらしいよ〜
マツコ・デラックスとか、はるな愛とか、人気じゃん?
日本では、LGBTってだけで、暴力受けたりはしないよね〜

みたいなことを根拠にして、寛容だと考えるらしいです。

でも実際、こういった状況って、日本=LGBTに寛容とはならない!笑

だからそもそも、前提がズレてるんだけど、、

とりあえず、ここでは一旦、寛容だと仮定して、話を進めます。

LGBTに寛容=制度不要、とはならない

分かりやすくするために、身近な血液型の話で、考えてみましょう。

例えば、AB型の人について。

lgbt 例え

A型の人も、B型の人も、O型の人も、AB型の存在を普通に受け入れてますよね。

そんな中、こんなことを言われたら、どう思うでしょう?

「日本では、血液型がAB型の人は、好きな人と結婚できません」

lgbt 例え 血液型

そんなこと言われたら、ほとんどの人がこう考えるのではないでしょうか。

え、何で?

AB型だけ結婚できないなんて、おかしくない?

めっちゃ差別じゃん!!てか、人権侵害じゃない?

そんな風に、考えると思います。

まあでも、AB型は、みんなに受け入られてるしさ、、結婚できなくても、別にイイんじゃない〜
仲良くやれてるんだし、わざわざ制度直す必要もないよね〜

こんな風にはなりませんよね、フツー。

「LGBTのこと、受け入れてるよ?だから今のままで問題ないでしょ?」って、このくらい無茶苦茶のことを言ってるのと、同じようなものです。

ちょっと強引な例えかもしれませんが、ヤバさが伝わるのではないでしょうか。

LGBTに対する制度を整えるって、こういうイメージ

LGBTに対して、制度を作っていく、直していく。

そのイメージって、「わざわざ制度なんていらないっしょ」って人にとっては、

lgbt 制度いらない

こんな感じなのかもしれません。

でも、実際は、平らなものに手を加えていくというのではなくて、

lgbt 制度いる

こんな感じで、凹んでる部分があるから、ちゃんと平らにしましょうって話。

ただ、当然にあるべき姿に、変えましょうという話です。

たとえ、誰もがLGBTの存在をフツーに受け入れている社会であったとしても、人権を侵害するような、穴が空いた制度は、整えていかないといけません。

ちなみに、この穴、本当は「国」が、真っ先に埋めていかなきゃいけない穴。

だけど全然動かないから、自治体が「同性パートナーシップ制度」を作って、先に動いてくれているというのが、日本の今の状況です。

自治体の動きについて詳しく知りたい方は、こちらの記事へ。
同性パートナーシップ制度がある、日本の自治体一覧